「我、正義のために悪とならん!」
叫びと共にくりだした拳が老師の胸を貫いた。
「ぐふうっ!」
腕を引き抜くとおびただしい量の血が口から、そして胸からこぼれた。
絶命するのはもはや時間の問題だった。
しかし目には慈しみを湛えて青年を見つめている。
「!!!!!」
その瞬間青年は全てを悟った。
「老師、貴方はわざと・・・。」
「うむ、お前の覚悟しかと見届けた。」
「・・・・・。」
「世の中を変えようとする人間は、時として非情でなければならぬ。お前は今まさにそれをやってのけた。」
「あなたって人は・・・。」
その場で崩れ落ちる老師。
青年は震えながら老師を抱きかかえた。
「泣くな。これも報いだ。」
「報い?」
「そう、報いだ。いいかよく聞け。お前を戦場で拾った時、もう親は死んでいたと言うのは嘘だ。お前の父と母を殺したのはワシだ。」
「まさか・・・、なぜ・・・。」
「それが戦というものだ。だから何も気にしなくて良い。お前は親の仇を討っただけだ。」
「今さら仇だなんて思えるわけがない。私は老師のことを父親のように想ってこれまで生きて来たのに...。」
「ワシもお前が実の息子ならどれだけ幸せだったか。だが自分のした事の罪深さは誰よりも分かっているつもりだ。だからお前を息子ではなく孤児として育てたのだ。」
すでに老師の傷口からはかなりの血が抜けていた。
顔も体も色を失っていた。
「さあ、もう行くが良い。胸をはれ。これがお前の選んだ道だ。行け、決して振り向くな!」
「はい。老師が命がけで教えてくれたこの道、きっとやり遂げて見せましょう。」
青年はそっと老師を床に横たえると踵を返し立ち去っていく。
遠ざかる足音はやがて聞こえなくなった。
「さらばだ息子よ。」
「さようなら爸爸。」
「嘉老師、なぜ私に奥義を授けてくれないのですか?」
血気盛んな青年が初老の男に詰め寄っている。
「お前は奥義を身に付けたとして、何に使うつもりか?」
老師と呼ばれた男が静かに訊きかえす。
「決まってます。この乱れきった戦続きの世に平和をもたらすのです。」
「ならん。」
「なぜです?老師は民が苦しんでるのを見過ごせとおっしゃるのですか?」
「そうは言っておらん。だが、暴力に暴力で抗ってもそれは新たな憎しみを生むだけだ。」
「ではただじっと耐えろと?それでは我々の日々の修行は何の為にあるのですか?虐げられた民の悲しみは誰が晴らしてくれるのですか?」
そう訴える若者の目には怒りの炎が燃え盛っている。
「お前はまだ若い。いつかワシの言ってることが分かる時がくる。」
「いつかでは遅いのです!救いは今必要とされているのです!どうしても授けてくれないと言うのなら奥義の書、力ずくでも見せてもらう!」
そう言い放つやいなや青年が構える。
深いため息をつく老師。
その構えから本気である事を感じ取ると自身も悠然と構えた。
「致し方あるまい、その拳封じてくれよう。」
激しい攻防が繰り広げられていた。
技巧は老師の方が上だが、青年はそれを若さにまかせた力と素早さで補っている。
実力はほぼ互角と言っていいだろう。
数手交わしてはにらみ合うと言った状況だった。
「惜しいな。その若さでワシとここまで渡り合える功夫を積み上げたと言うのに。」
「全ては民のために。私の様な戦で親を失くした子を作らないために!」
「そう言ってその拳で子の親を殺すつもりか!」
老師の渾身の一撃が青年を襲う。
青年は皮一枚をかすらせながら受け流し、身を翻しながら宙に舞った。
「我、正義のために悪とならん!」
(思いのほか長くなったので続く)
待ち受け画像を作成しながら音楽をかけているのだが、もっぱら懐メロだ。
70年代後半から90年代初頭まで。
当時流行った物なら演歌からアイドルまで幅広く入っている。
で、気がついたことが一つ。
少年隊って歌ヘタだったんだな。
誰か一人が激しく足を引っ張ってる。
まるで某SM△Pの某N居くんのように。
それに比べるとカツーンやらキンキやら最近のアイドルって随分歌が上手くなったように感じる。
まあ最近の方が録音技術が上がってるというのも間違いなくあるだろうが。
それでも全体的にはレベルアップしてるんじゃないかな。
N居くん以外。
いやN居くんけっこう好きだけどね。
またしてもK邸近くで仕事。
もちろんバレない内にミッションコンプレックス。
ドーンストーップマーイラーブ♪
恋をー止めないーでー♪
帰ったらコンプレックス聴こう。
近くのマンションがK邸っぽかったから盗撮したが、本人に確認したところあえなく敗退。
泣きながら甲子園の砂を拾って帰るGであった。
予告編を観たが猛烈に嫌な予感。
甲賀忍法帖の二の舞にならねば良いが・・・。
原作は子供の頃から何度読み返したか分からないぐらい好きな作品。
思うに俺は『異形の者がアイデンティティを求めてあがく』作品が好きなんだな。
どろろ、キカイダー、シザーハンズ、山月記、etc・・・。
幼い頃から常にストレンジャーであり続けた影響だろう。
自分の根本に関わる話なのでこれぐらいで切り上げよう。
ところで巷で言われてる『どろろ』の発音が気に入らない。
どろろ。
→→↑。
?
『とろろ』じゃないんだからさ。
どろろ。
→→↓。
だろ。
ってタイトルのブログ多いんだろうな今日は。
ここもその例に漏れず。
63歳か。
早いなあ。
クイズダービーでの正解率は異常だった。
あんまり正解しすぎるもんだから子供心に『このオジサン何でも知ってる!スゴイ!』と思ったもんだ。
ちょっとした憧れの的だった。
ただただ冥福をお祈りします。
合掌。
『はらたいらさんに全部!』
仕事が始まる前に何やら妙な感じがして足を見た。
なんでや?
たしかに朝、同じ色の靴下を履いて出かけた。
なのに左右で長さが違いやがる。
なんでや?
これは妖怪『衣がえし』の仕業に違いない。
☆衣がえし
人間が気づかないうちにコッソリと衣服を取り替えてしまう。
靴下が左右の種類が違うのは大体この妖怪のせいだ。
他にTシャツ後ろ前に着てしまうのも。
あまり実害は無いのだが、初デートの時や大事なプレゼンの時は気をつけたほうがいいだろう。
なお、酔っぱらったサラリーマンが頭にネクタイを巻いているのはこの妖怪に取り付かれたせいではない。
こないだ何十年かぶりに『ドラえもん』を観た。
当然声優陣が入れ替わってからは初めて。
観たっつっても五分ぐらいだが。
のび太、スネ夫、ジャイアンはなんとか見れた。
つーか聞けた?
ギリギリセーフ。
しかしドラえもんはダメだ。
なんかキモイ。
アウト。
力の限りアウト!
やはりあのお方じゃないと。
思い出は美しいまましまっておくのが吉。
近畿で観測されたようで。
この一号ってのが非常に違和感を覚える。
台風みたいに暴力的な現象ならともかく、木枯らしに『号』・・・って。
情緒もへったくれもねえな。
ちなみに木枯らしは『一号』しか存在しない。
オマケに関東と近畿でしか発表されない。
なんじゃそら?
一号しか無いんなら『一号』いらなくない?
ワケわかんね。
わかんないついでに小泉今日子のアレも『木枯し一号に抱かれて』と改題してくれ。
ああもう、台無し。
季節違いバージョンで春用も。
『春一番に抱かれて』
アノ芸人を思い出して、さらに台無し。
ネタにしてたら久しぶりに聴きたくなった。
懐メロフォルダ探してみると、案の定入ってるし。
ちなみにこの曲の歌詞に『木枯し』と『抱かれて』は一切登場しない。
しかし今日はホント風がひどかった。
昼間に車内で休んでたら、前を通り過ぎたオジサマのバーコードがエライことに。
武士の情けじゃ、見なかったことに。
だそうだ。
頑張ってほしいものだ。
野球にあまり興味は無いんだけどね。
テレビつけて延長してると『チッ!』と思うんだけどね。
桑田君のこととなると少しだけ気になる。
売れない役者時代に再現フィルムで桑田役をやって以来どうしても気にしてしまう。
手術シーンの撮影では脇毛も剃ったさ!
しばらく片方だけ脇毛の無い生活だったさ!
屋上で自殺を考えるシーンでは警察呼ばれたさ!
許可取っとけよプロデューサー!
て言うか命綱無しで10階建ての屋上の縁に立たせるなよ!
そんな感じで、ちょいと他人とは思えず。
「米国の野球を経験したいというのが一番。思い残すことがない、というところまで(現役)をやりたい」
体力的な衰えは隠せないだろう。
大リーグ入りも容易ではないだろう。
みっともないと言う人もいるだろう。
それでも以前から憧れていた野球の本場への挑戦を決めた。
陳腐な言い回しだが、悔いの無いようにやってほしい。
がんばれ。
今日から11月。
霜月だ。
霜降月とも言う。
後者の呼び方にすると、自然とよだれが垂れるのは俺だけではあるまい。
赤い肉の繊維に白い霜が舞い降り、そこはまさに『味のクリスマスイブやー!』。
11月やっちゅうねん。
そんなことはさておき、霜月。
霜が降る月という字からも分かるとおり晩秋だ。
にもかかわらず、にもかかわらず!
まだ半袖なんだけど。
外人ですか俺は。
さすがに朝晩は上着を羽織ってる。
しかし本物は違うね。
昨日見た外人ズは男全員Tシャツ。
秋なのに。
女性は半袖どころかキャミの方も。
夜なのに。
プロだ。
秋なのに Tシャツですか?
秋なのに 上着はいらない。
秋なのに~♪
秋なのに~♪
キャミソールいちま~い~♪
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