次なる修行は決して人になつかぬ野生の獣どもを屈服させることだ。
ぬう、野生か。
一歩間違えば命さえ危うい。
だが、ここで修行から逃げ出すなど有りえぬ。
それこそ死んだようなものよ!
かかってこい!
まずは人喰い魚との対決だ。
少しでも獲物が視界に入ろうものなら、恐ろしいまでの速さで向かってくる化け物だ。
行くぜ!

うむ、何とか手なずけたな。
危なかった。
群れで襲い掛かるとはげに恐ろしき奴らよ。
しかし次のヤツに比べたら、これはお遊びの様なもの。
ヤツはどこにいても獲物の気配を察知し、鋭い牙で襲い掛かってくる。
やられる前にやらねば!
どりゃあっ!
フッ、危ないところだった。
相棒の我甘心が絶妙のタイミングでヤツの気をひきつけてくれた。
『これでお前たちに教える事はもう無い。』
気がつけばお師匠様が目の前にいた。
『行け!そして世界に平和をもたらすのじゃ!』

ありがとう、亀仙人のじっちゃん!
修行を終えた我々は筋斗雲に乗ってそこを後にした。

うん、なんだその、つまり20年ぶりに行った六甲山人工スキー場は楽しかったって話だ。
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