脳が好きだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
ハイ、この書き出しも二回目ですね。
今日も脳科学関連のビデオを見ていた。
少し前にTVでやってたのを見る機会が無く放置しておいたもの。
内容は記憶について。
それによると記憶力を高める薬や機械なんかが開発されつつあるらしい。
すげえな。
ドラえもんの『暗記パン』が現実の物になるのか。
未来の入試試験では薬物検査とかされるかも。
記憶力世界選手権なんてのもやってるそうで。
優勝者は一時間でトランプ22組、つまり1144枚のカードの並びを暗記してた。
その他にも驚くべき記憶力を持った人間達がいた。
しばらく見ただけで風景を写真ソックリに再現できる人間。
10万年分のカレンダーを記憶する人間。
一度聴いたメロディーをそのまま演奏できる人間。
毎日の天気を覚えている人間。
ホントに同じ人間か?と思わざるを得ない。
俺なんか下手したら自分の年齢忘れてる時あるのに...。
え?それは忘れたいだけ?
ハイ正解。
でもこの人たちは記憶力を生かして良い人生を歩んでるのかと思えばそうでもない。
これらはみな高い代償を払って手に入れたもの。
いや、正しい表現じゃないな。
別に欲しくも無かったのにそれしか手に入らなかったといった方が適切か。
自閉症を患った結果だったり、視神経を失ったせいだったり、脳機能障害の産物だったりする。
逆に記憶のせいで苦しんでる人間も存在する。
愛知県名古屋市の青年。
彼は15の夏に事故に遭い、それ以来何も記憶できなくなった。
その日の日付、食事、何処に行ったか、何も覚えられない。
数十分で記憶は消える。
毎日行く場所に通う時も手帳に書いたメモとにらめっこだ。
そんな日々が3年以上。
ここで『個人の存在とは何か』を少し考えてみて欲しい。
普段の生活で自分の存在を証明するには何が必要だろう?
パスポート。
住民票。
戸籍謄本。
免許証。
なるほど、これらの物を持っていれば公的には自分の存在を証明できる。
でもこれって全部偽造できるよね。
ぶっちゃけ住民票なんか誰でも他人のを手にできる。(最近はどうだか知らないが、一昔前まではそうだった。)
よって上記の物は厳密な意味での存在を証明するものには成り得ない。
じゃあ一体何が証明してくれるのか?
二つある。
一つは日常の中で築く『他者との関係』。
家族や友人に「私は誰?」と聴いたらすぐに自分の名前を答えてくれるはず。
もっともその前に「は?何言ってんの?」って反応が200%返ってくるが。
もう一つは自らの記憶。
自分が今まで何を考えどう生きてきたか全ては記憶の中にある。
デカルトの言う「我思う、ゆえに我有り。」に近いか。
この二つともが彼には無い。
15の夏で彼の存在は凍ってしまった。
他者との関係は有ると言えば有るが、彼自身が認識できない。
だから彼はその日起きた事を克明にノートに記す。
日記だけが自分の存在した証。
辛いな。
それしか言えないな。
我々一般人には考えもつかない世界。
でも明日事故に遭ってこんな世界に足を踏み入れるかもしれない。
気がつけば一日をダラダラと過ごしがちな自分。
もう少し日々を大切に生きてみようかと思う。
ハイ、この書き出しも二回目ですね。
今日も脳科学関連のビデオを見ていた。
少し前にTVでやってたのを見る機会が無く放置しておいたもの。
内容は記憶について。
それによると記憶力を高める薬や機械なんかが開発されつつあるらしい。
すげえな。
ドラえもんの『暗記パン』が現実の物になるのか。
未来の入試試験では薬物検査とかされるかも。
記憶力世界選手権なんてのもやってるそうで。
優勝者は一時間でトランプ22組、つまり1144枚のカードの並びを暗記してた。
その他にも驚くべき記憶力を持った人間達がいた。
しばらく見ただけで風景を写真ソックリに再現できる人間。
10万年分のカレンダーを記憶する人間。
一度聴いたメロディーをそのまま演奏できる人間。
毎日の天気を覚えている人間。
ホントに同じ人間か?と思わざるを得ない。
俺なんか下手したら自分の年齢忘れてる時あるのに...。
え?それは忘れたいだけ?
ハイ正解。
でもこの人たちは記憶力を生かして良い人生を歩んでるのかと思えばそうでもない。
これらはみな高い代償を払って手に入れたもの。
いや、正しい表現じゃないな。
別に欲しくも無かったのにそれしか手に入らなかったといった方が適切か。
自閉症を患った結果だったり、視神経を失ったせいだったり、脳機能障害の産物だったりする。
逆に記憶のせいで苦しんでる人間も存在する。
愛知県名古屋市の青年。
彼は15の夏に事故に遭い、それ以来何も記憶できなくなった。
その日の日付、食事、何処に行ったか、何も覚えられない。
数十分で記憶は消える。
毎日行く場所に通う時も手帳に書いたメモとにらめっこだ。
そんな日々が3年以上。
ここで『個人の存在とは何か』を少し考えてみて欲しい。
普段の生活で自分の存在を証明するには何が必要だろう?
パスポート。
住民票。
戸籍謄本。
免許証。
なるほど、これらの物を持っていれば公的には自分の存在を証明できる。
でもこれって全部偽造できるよね。
ぶっちゃけ住民票なんか誰でも他人のを手にできる。(最近はどうだか知らないが、一昔前まではそうだった。)
よって上記の物は厳密な意味での存在を証明するものには成り得ない。
じゃあ一体何が証明してくれるのか?
二つある。
一つは日常の中で築く『他者との関係』。
家族や友人に「私は誰?」と聴いたらすぐに自分の名前を答えてくれるはず。
もっともその前に「は?何言ってんの?」って反応が200%返ってくるが。
もう一つは自らの記憶。
自分が今まで何を考えどう生きてきたか全ては記憶の中にある。
デカルトの言う「我思う、ゆえに我有り。」に近いか。
この二つともが彼には無い。
15の夏で彼の存在は凍ってしまった。
他者との関係は有ると言えば有るが、彼自身が認識できない。
だから彼はその日起きた事を克明にノートに記す。
日記だけが自分の存在した証。
辛いな。
それしか言えないな。
我々一般人には考えもつかない世界。
でも明日事故に遭ってこんな世界に足を踏み入れるかもしれない。
気がつけば一日をダラダラと過ごしがちな自分。
もう少し日々を大切に生きてみようかと思う。
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